各ブランドの特徴を伝えながら、ユーザーの居場所としてのInstagram運用をご支援
くら寿司は、「安心・おいしい・安いそして楽しい」をコンセプトに、現在の回転寿司のスタンダードを作り上げた日本有数の大人気回転寿司チェーン。
特徴は、全食材「四大添加物無添加(※)」にこだわり、健康的で新鮮なお寿司やサイドメニューを豊富に取り揃え、食事空間をより楽しく演出するオリジナルゲーム「ビッくらポン!」などの独自アミューズメントをもつ、安全性とエンタテインメント性を兼ね備えたグローバルブランドです。
(※化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料無添加)
- 業種
- 飲食・回転寿司
- 会社名
- くら寿司株式会社 様
- 課題
- ・公式としての運用方針が未定であり、ブランド全体の発信力が不足
・SNS上にファンの「好き」を表現・共有できる「居場所」がなかった
- ご支援内容
- ・Instagram2アカウントの運用支援
・企画・撮影・投稿制作・レポーティング
- ご支援範囲
-
- 成果
- ・昨年度比リーチ数 225%増(月平均28万→63万リーチ)を達成
・フォロワー伸長率 184%(キャンペーンを除外する数値)
クライアントの課題
運用開始前、業界大手としての規模とSNS上のプレゼンスに乖離があることが大きな課題となっていました。
これまでの課題
スイーツ専用のアカウントや、ファンの投稿を拡散するアカウントは存在していましたが、「くら寿司公式」として商品全般やブランドの世界観を発信するアカウントの運用方針が定まりきっていませんでした。 そのため、SNS上にはくら寿司に対するファンの「好き」を受け止める皿(場)がなく、ファンが発言するには「来店し、写真を撮り、自分で投稿する」という高いハードルを超えなければならない状態でした。
SNSを通じて実現したいこと
業界大手としての規模感に見合った、影響力のある「公式アカウント」としての立ち位置を確立すること。 そして、一方的な情報発信だけでなく、ファンが気軽に「これ美味しかった」「好き」とコメントし合えるような「ファンの居場所」をInstagram上に構築することを目指しました。
課題解決に向けた戦略
戦略の軸
「アルゴリズムに即した運用で公式アカウントの存在を“正しく届ける”。『食のエンターテインメント』を体現し、ファンが集まる土台を作る」
まずは公式アカウントとして「活発に動いていること」を可視化し、Instagramのアルゴリズムに則した運用を行うことで、届けたい情報を確実にユーザーへ届ける土台作りを優先しました。キャンペーンに頼るのではなく、質の高いコンテンツでエンゲージメントを高める運用により、質の高いフォロワーの獲得を狙いました。
具体的な戦略
アカウント定義(リブランディング)
既存のアカウントは「KURA ROYAL(スイーツ)」に特化していましたが、これを「くら寿司公式」としてリブランディングしました。既存のファン層を維持しつつ、ファミリー層や寿司好きユーザーをはじめとしたくら寿司のお客様全体を取り込むため、投稿デザインやトーン&マナーを刷新。企業の公式情報源としての信頼感と、親しみやすさを両立させるアカウントの「ブランドイメージ」を再構築しました。
ターゲット心理・コンテンツ設計
競合他社に見られるような「チラシ画像の転載」ではなく、Instagramならではの世界観を重視。「紅白ネタ合戦」や「チーズ特集」、社員YouTuberの起用など、遊び心のある企画や商品の魅力を引き立てるクリエイティブにより、見ているだけで楽しい「食のエンターテインメント」をSNS上で表現する設計としました。
KPI/体制設計
IPコラボ等のニュースの有無に関わらず、既存の商品力(無添加・こだわり)だけで常に一定のリーチを獲得できる状態を目指しました。「コラボの時だけ盛り上がる」のではなく、通常時の投稿が見られることでブランド理解が深まるよう、アルゴリズムに則した運用体制を構築しました。
コミュニケーション導線設計
ファンが「好き」を発散し、共感し合える「居場所」の創出。情報を一方的に提供するだけでなく、ファンが気軽に「これ美味しかった」「好き」とコメントし合えるような空気感の醸成を目指しました。公式アカウントがアクティブに動くことで、ファンが能動的に発言する際の心理的ハードルを下げ、「ファンの居場所」としての機能を設計しました。
実行した施策
以下の施策を通じて、質の高いフォロワーが集まるアカウント基盤を構築しました。
- 質の高いコンテンツ制作(撮影〜編集)
投稿に使用する素材の撮影から行い、クリエイティブの質を徹底的に向上させました。季節感や切り口を変えた企画で、定番メニューもマンネリ化させずに魅力的に発信しました。 - アルゴリズムとタイムリーさを意識した情報発信
人気IPコラボ等の際は、一般ユーザーのクチコミが広がる前に、必ずリリース日に公式から情報を発信。公式が「一次情報源」としての役割を果たす運用を徹底しました。 - 「食のエンターテインメント」を体現する企画
社員YouTuberの活用や、リール動画での商品の魅力を引き立てる撮影・演出など、Instagramの機能や特性を活かした「見て楽しい」コンテンツを展開しました。
実施の結果
戦略的な「質重視」の運用により、効率的かつ健全な成長を遂げました。
各指標の状況
重点指標としていたリーチ数において、昨年度平均比225%を達成しました。運用開始初月の約4.2万リーチから、1年足らずで月間最大146万リーチまで急成長しています。また、フォロワー伸長率はInstagramキャンペーンの実施がない状態で184%を記録し、競合他社(113%〜132%)を大きく上回る高い成長率を実現しました。
KPIを達成して得られた変化
投稿へのコメント数が大幅に増加し、ファンが能動的に「好き」を発散したり、共感し合ったりする「居場所」としての機能が定着しました。また、キャンペーン施策に依存せずともフォロワーが増加し続けていることから、懸賞目当てではない「商品やブランドに愛着を持つ熱量の高いファン」の獲得・定着が確認されました。
実現した成果
本プロジェクトを通じ、くら寿司の公式Instagramは単なる宣伝ツールを超えた資産へと進化しました。
「SNS上に“ファンの居場所”が生まれ、質の高いコンテンツでファンが増え続ける、業界をリードする公式アカウントへと成長した」
まとめ(NAVICUSの支援のポイント)
本プロジェクトでは、最初からキャンペーン施策に走らず、まずは「公式アカウントとしての信頼と質」を構築することを最優先しました。 その結果、くら寿司様の「無添加」「食のエンターテインメント」というブランド価値が正しく伝わり、熱量の高いファンが集まるアカウントへと成長しました。 NAVICUSは、ブランドが本来持つ強みをSNSの文脈に合わせて表現し、持続可能なファンコミュニティの形成をご支援しています。
くら寿司様より:NAVICUSを選んでよかったこと
ご縁があってNAVICUSさんと今お仕事をさせていただいておりますが道のりは苦難の連続でした。
弊社のSNSへの見方を変えるために何度も何度も相談に乗っていただき、納得いくまで付き合っていただけました。その熱意に加え、常に「どうしたらもっと良くなるか」を考えてくださり寄り添ってくださる会社は他でもあまりありません。
「クライアント」としてではなく「自分事」として捉えてくださっているところが魅力です。
NAVICUS運用チームより:今回の支援のポイント
くら寿司様のコンセプトである「安心・美味しい・安い」。そのコンセプトの背景にある素材や商品へのこだわりが、ひとりでも多くのユーザーに届き、くら寿司を愛してもらえるように、投稿企画やビジュアルを考えてInstagramの2アカウントをご支援しています。
撮影から対応させていただいているため、いち早く実際の商品を詳しく知ることができ、くら寿司様のこだわりや想いを汲み取れるので、投稿企画やコンテンツ制作がスムーズに行えています。
NAVICUS Inc.
NAVICUSと一緒に
明日が楽しみになる
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